隻手音声 日記 −せきしゅんのおんじょうー

The sound of the one hand 結核・舌ガンに続く肺ガンの再発と母の介護の日々の心にうつりゆく由無し事を、そこはかとなく書き付けてみました。

祝 誕生日

昨日は母の昼ごはんにカニカマの卵丼を作って一緒に食べてから、予定道り伯母のお世話になっているグループホームへ行った。昨夜点滴をしてから、状態が安定したとのことであった。今後も容態が悪くなって連絡することがあるけれど、何とか最後まで看取りたいとの暖かい言葉をもらってきた。ことに夜間当番の時には、回りに助けになるスタッフがいなくて、ああいう状態になったときが大変みたいであった。

帰宅して母に様子を話したら、安心していた。夕食後、ヒョッコリ弟が顔を出した。経過はメールで送ってあったのだけれど。丁度明日は、弟の誕生日であった。その事を母との歓談中に言うと、金一封を弟に渡すとべく財布を取り出した。せっかくだからと招き猫のポチ袋に一筆書くようにアドバイスした。

そうこうする内に親父さんと一杯やりだしたので、冷蔵庫のもので簡単なツマミを作ってやった。ブツ切り胡瓜の塩もみ、豚肉のしょうが焼き、ダツイモ煮、それに弟の好物の烏賊ゲソ焼き。簡単だけど誕生祝と言うと喜んでいた。最後は満足げに帰っていった。

すまじきものは・・・

昨夜伯母がお世話になっているグループ・ホームから連絡があった。無理を言って預かってもらっていたのだけれど、電話に出た父によれば、やはり「看取り」までとなると経験がないので・・・という内容だったみたいである。

今日午後に父とグループ・ホームを訪ねて、今後の相談をしてくることになる。どこぞの老健に預かってもらうことになるのだけれど、あまり遠くだと様子を見に行けないので、できれば近場をお願いできればと思っている。

mixiのさる所で、「すまじきものは・・・」ということで、コメントを書いてきた。
誰もが「すまじき」によって傾いたシーソーに見合うだけの『モノ』で、いつのまにか「命」を賭けたサイコロ博打になってしまう。だけど其処から抜け出せない。それが本当の「すまじき」なのかもしれません。
そうあらぬことが、「中庸」というのか「空」というのか。
そうあれぬことが、「いきる」ということなのかもしれないのだが・・・・

「酔生夢死」

喪失の悲しみ

 先週末、久しぶりにオッカァからメールが送られてきた。風邪のためにダウンしていた様子である。折り返しの電話を掛けて、しばらく話すことが出来た。少しは、喪失の悲しみから立ち直ってきたようである。ただ近所でお付き合いのある方が、自分の娘を大学の新入生歓迎コンパのイッキ飲みで亡くした時に、立ち直るのに三年かかったと言われたことに、どうやら拘泥している感じであった。

例えば風邪を引いて高熱を出しても治り方は人それぞれなように、悲しみが癒されるのも人それぞれだと思われる。何も呪文のように、「三年」にこだわる必要性はないのだけれど。その事を手紙で書こうと思ったのだけれど、どうも上手く言葉が続かなかった。何故ならその行為は、自分の心の傷に塩を振り掛けるのと同じだから。この三日間は、あの日々と同じような心境になって、何を見聞きしても、直ぐに涙ぐんでしまっている。よって飲んではいけないアルコールの量が、減らせないでいる。

 月曜日は、サクラだゾウさんの新たなる人生の一歩の日だったので、出勤前と思われる時間にメールを送った。引用したのは、水前寺さんの「三百六十五歩のマーチ」の冒頭部分であった。

どうやら少しは彼女の緊張を緩和することが出来たようで良かった。「それいけ!」、「やれいけ!」、「突撃!!」と過激な応援ばかりしていたので、その責任の一端は果たせたかなと、勝手に一安心している。

季節性のインフル君の接種は、我が家の近所の開業医さんのところでは出来そうにないので、近隣で一番大きな個人病院を訪ねた。優先順位に従って連絡しますとのことだったので、新型インフル君の申し込みをしてきた。私の状態だと、証明書の内容を見ながらチェック表で確認していた看護師さんの手元を見ていたら、ランクは「1」のようであった。

私にとって怖いのは、季節性のインフル君でもなく、まして恐らく年齢的に免疫があると思われる新型インフル君でもなく、普通の風邪から肺炎を起こすことである。抗がん剤の副作用で、白血球の減少があるので。そうなると肺炎球菌ワクチン君の方が、効果が期待できそうなのである。どうやら年末には、輸入されるらしいので出来ればその時にワクチンを接種できればいいのだけれど。年末で病院も休みだったりするので、抗がん剤治療のスケジュールの兼ね合いもあるので、どうなるこちやら・・・・

とまぁ、酔っ払っている文化の日の一言。

TS−1の副作用 かな?

朝食後シャワーを浴びているときに、両手の第一関節辺り、爪の根元が黒ずんでいるのに気がついた。TS−1の服用記録の副作用一覧を見ると、17番のなかの色素沈着が該当しそうである。次回診察の時の報告用に、手足の写真を撮っておいた。足のほうはさほどてもない。

ちなみに右手の人差し指の第一関節に巻かれているのは、ひび割れケアーのテープである。毎年冬になると悩まされている関節のひび割れである。

HIMG0038_20091101103113.jpg

HIMG0034_20091101103112.jpgHIMG0039_20091101103112.jpg

HIMG0036_20091101103112.jpgHIMG0037_20091101103112.jpg

首から肩が痛い

本番が始ったTS−1の治療だけれど、まだ何とかアルコールを飲むことができている。よって今日は一日酔っ払っている。

今朝は訪問看護のKさんが、インフルエンザの駐車の患者さんのために駐車場を空けるためという事で、予定時間より早く来宅した。よって時間があったので、いつもの処置の後母を車椅子に乗せて散歩に連れて行ってくれた。今日は小春日和だったので、公園の紅葉を見に連れて行ってくれた。その間を利用して母の部屋に掃除機をかけて、ついでに簡単に家中も掃除した。半ば無理矢理体を動かしたせいか、少し倦怠感が緩和された。

だからDVD鑑賞は続いている。相棒シリーズを借りている仲間と思われる御仁が二人ほどいるらしい。私が見終わったのは、PRESEASON SEASON-2 SEASON-4である。今日から見始めているのが、SEASON-5。それにダーティ・ハリーとか、SFとか戦争物とか懐かしい西部劇とかを混ぜて借りてきている。借りたDVDはフリーソフトのDVDShrinkでISOファイルとして用意したポータブルHD 350Gに保存してある。それが、ほとんど満杯になってきた。ケチらずに、1テラバイトのHDにすればよかったと反省している。

MP-3playerに先日ネットで買った河合先生の講和集を入れて、外出するときに聞きながらイロイロ考えている。心理学の小道といった風情か。部屋で聞いていると、チョッと今の私の心理状態では辛いものがあるのでネ。

四週服用二週お休みコース

火曜日は名大病院に行ってきた。血液検査の結果も問題なく、相談して本来の四週服用に挑戦してみることにした。口内炎がしんどそうなので、三週目に診察をしてもらうことにした。

五日間とはいえ禁酒して休肝日を設けたので、肝臓君は元気ハツラツ。その話をし「今後は口内炎で飲めなくなる」とブツブツ言って、先生と笑いあってきた。患者が予約時間に来ないけれど駐車場の様子はどうとか、私の診察のときは先生の息抜きタイムなのかな。治療の話の時には先生独特の真っ直ぐな視線になるのだけれど、それ以外では笑顔になっているときが多いかな。他の人の診察の様子がどうだか分からないけれど。

隣の部屋で診察していたA医師が、先生のところに手術の予定の確認に来た。入院すると担当医になってお世話になるのだけれど、再発したと挨拶すると残念がっていた。

前に会った時にはメタボになっていたのが、何だかすっきりしていたので先生に尋ねると、歩いて通勤してダイエットしたとのことであった。

続く水曜日は、静岡に住んでいる父方の叔母が慰問に来宅した。昼食に鳥の唐揚げとサラダに、名古屋風に赤味噌の豆腐の味噌汁。それと自家製白菜と胡瓜の漬物を出した。父方の兄弟姉妹のうちで、一番とししたの叔母である。長女とは27歳違ったので、親子のようだったと話していた。そんなこんな昔話をしながらの昼食であった。丁度朝岩手の叔母からの返事が届いてアチラの様子も分かり、ナンダカンダにぎやかであった。叔父さんは私より少し前にガンになっていた。その後は再発もなく、七年と七ヶ月経過したとのことである。

お土産に、きし麺と味噌煮込みうどんのセットになったのと、朝作った切干大根と高野豆腐の煮物をもって行ってもらった。

翌木曜日は何だか倦怠感が強くて、定番のルーチン・ワーク以外は、一日中ゴロゴロしていた。本当は、インフルエンザワクチンを打ってもらえるところを探さないといけないのだけれど。

弟に「TO」と「三大怪獣 地球最大の決戦」のコピーを、先日届いた岩手の叔母の手紙のコピーに簡単な手紙を添えて、プチプチ封筒でいつもの郵便局から送った。カタログをもらってきて眺めていると美味しそうな品々が並んでいたので、その中から一品選んでお祝いにサクラだゾウさんに送っておいた。

このところ左の首から肩にかけての痛みが強いので、昨年末右足裏のスジを痛めた時にもらってあったロキソニン・テープを貼ってごまかしいてる。それでも両肩に違和感がある。

とりあえず一杯

まぁ飲んではいけないのは重々承知しているのだけれど、あの植木等さんの名曲、「♪わかっちゃいるけど、止められない」である。二十日から禁止酒していのにネェ〜〜〜

タァ〜〜ケェ!!! であることを止められない。

日常のアレヤコレヤ、偶然目にしたホスピスと死生学に関するNHK教育の番組。

ソンナコンナ、禁酒することが面倒臭くなったので、今夜からまた飲み始めている。どうせ、本格的な四週間服用コースになれば、口内炎で飲んだり食べたりするのに著しい制約がでそうなので、アルコールを口に出来るのも、そう長い期間ではないと思えるので・・・・ 「マァ、やったれぇぇぇぇ」である。

愚かさから離脱できないのは、終生の課題のようである。

紹介されていた死生学の大学での様子に、唸らずにはいられなかった。
まず、自分にとって大切なものを十二個紙に書いておく。

がん患者として病状が進行していくに従い、順番に一枚ずつその自分にとって大切なものをあきらめて、それを記した紙を破っていかなければならない。最後に残こした「大切なもの」を破り、死を迎えるという授業内容のようであった。多くの学生さん達が、薄暗く、なにやらそれに相応しいらいしいクラッシックの名曲の流れる中、涙されていた。

少しでも大病を経験したことがある人なら、それが「死への擬似体験」であることは、needless to say であろう。

それは、私にとって馴染みの世界。
でも何度経験しても、決して慣れることの出来ない。
そして今またその世界に、私はいる。

彼女のいない今生で、その辛さに耐えられそうにない。

夕方の再放送で島田紳介さんが、自分の娘と同じ年のある人との交流の話を放送していた。その中で、手紙でのやり取りが、お互いを励ましあっていたとのことである。

麻美に沢山の手紙を書いたのだけれど、彼女にとって私の手紙は励みになっていたのだろうか?? そうありたいと願って、愛パックを送ったり、手紙を書いたりしていたのだけれど。 saさんが言うように、美人薄命でありすぎた。

早く皆に会いに行きたいのだけれど・・・・・・


ドライ・ドライ

どうやら今日も、アルコールを口にすることなく過ごせそうである。只今22時。NHKで「ブラ・タモリ」が始った。今回は、銀座。

500mlのペットボトルのコーラ二本。スティックのインスタントコーヒーを五本。緑茶のパック6個。それと、時々氷を浮かべた水。以上を飲んで、一日をやり過ごした。

FREEDOMを、DVDShrinkを利用して編集し、くっつけて遊んでいた。上手くくっつけられたと確認のために見たら、なんと二巻が一巻のダブりであった。見ながらPCでコピーをしていたら、間違ったようである。私の脳味噌のCPUは、ダブルではないようだ。並列処理できなくなってしまっている。中年を通り越して、老境か。もう一度借りてこないといけない。

そんな自分に嫌気が差したので、今度はこのノートPCにもOrbitをダウンロードしてインストールして、YouTubeから開高先生の「キャビア・キャビア・キャビア」を落としたりしていた。この環境では、ダウンロードするのに結構時間がかかる。ブラ・タモリを見終わったら、今度はこちらを見ながら眠りにつこうかと思っている。

今夜も腹ペコ。ビールなしでたくさん食べるのは、シンドイから。

 | HOME |  古い日記に行く »

文字サイズの変更

プロフィール

ncubrick

Author:ncubrick
コメント名:隊長ダガヤ
人種:名古屋人
言語:名古屋語
生息地:名古屋
職業:半病人
年齢:戦後生まれ
性別:まだオス(?)
身長:かなり高い
体重:かなり軽い
状態:かなりやばい
命の蝋燭:かなり短い
人体改造度:かなり高い
性格:馬馬虎虎
好きな言葉:SPEAK IT WITH FLOWER
影響された人:開高健
       山本七平
       河合隼雄
       小室直樹
       池波正太郎

命のカウンター

カレンダー

プルダウン 降順 昇順 年別
10月|11月| 12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 - - - - -


総訪問客数

現在の閲覧者数

ブログ内検索

最近のコメント

最近の記事

カテゴリ

今日はどんな日

LINK+

マウス・オンでコメント表示

フリーエリア


by ブログの時計屋さん

印刷画面改(type2)

星が見える名言集100

天気予報

汚れちまった悲しみに 今日も風さへ吹きすぎる


-天気予報コム- -FC2-

ちょっとした言葉

画像つき花言葉

いつも心に花束を(=^・^=)

自動WEBサイト翻訳(多言語)

RSSフィード

Powered By FC2ブログ

Powered By FC2ブログ
ブログやるならFC2ブログ

FC2Ad

FC2ブログ

Template by たけやん