隻手音声 日記 −せきしゅんのおんじょうー

The sound of the one hand 結核・舌ガンに続く肺ガンの闘病後の母の介護の日々の心にうつりゆく由無し事を、そこはかとなく書き付けてみました。

海猿を見ながら・・・

海猿を見ながら、自分の死について考えた。

幸か不幸か、入院中に病院で亡くなる人達に接する機会があった。諸般の事象があるので、詳らかに書くわけに行かないけれど・・・

病院側は、患者の死を隠して、入院患者に気取られないよう処理するものであるが・・・
例えば、葬儀屋さんがお迎えに来るのは消灯後だったりとか・・・

それでも顔見知りの人の場合には、看護師さん達とお見送りしたりしていた。

結核病棟時代なら、古典的な大量喀血によって亡くなった人もいたし、徐々に呼吸困難で亡くなっていく人達もいた。

毎日奥さんを見舞いに来ていた旦那さんが、トイレから続く血のあとと、閉められた病室のドアの前で、何があったのか戸惑っていたり・・・

徐々に呼吸困難になって、吸う酸素の量が増えても、息苦しそうにしていた人とか・・・

厄介な家庭事情に、師長さんの計らいで、長年音信普通となっていた息子が見舞いに来たり・・・その息子さんの差し入れの果物を剥いて食べさせてあげたときの嬉しそうな笑顔とか・・・

段々調子が悪くなって、ナースステーションの隣の個室に移動になった人に、朝「オハヨウ」と挨拶したら笑顔だった人が、次病室の前を通ったら戸が閉まっていたり・・・とか

そして何よりも、お互いこれが最後と分かっていて、病室を訪ねたときに、普段ベッドで寝たきりだったはずなのに、奥さんの肩を借りてエレベーターホールまで見送ってくれ、握手して分かれてたTさんとか・・・

人生に何を望むかといって、「穏やかな死」しかない。
苦しんで死ぬのは勘弁願いたい。
出来たら痛みも無く。

若い頃から切望してやまないのは、流れ弾に当たって突如死が訪れることである。
I’m ready  to die.
死神君よ、いつでもオイで。
もうカクレンボに疲れた。

コメント

TO ヨヨ子

「シコク」への旅行が体調に影響したのかな??
ご自愛下さい。

そう私も「シコク」への旅立ちは順番にと思っていますが、どんなもんかなぁぁぁぁ

体温より暑い名古屋より。。。。
黙って座っていてもダイエットになっていますヨ。

生きていても 死んだ方がマシなくらい
辛い事がありますよね。

オラ、今がそう!!
今なら死神歓迎です><。

でも 親よりは あとに死ぬのが
私の親孝行なのです・・・

TO sa

「死は身近であり遠いもの・・・・」になてしまったために、昨今の悲惨で凄惨な事件が続くようになったのではないかと思えてなりません。

「生」が「死」と切り離されたことにより、「生」を実感できなくなってしまったようです。

「光」は 、電磁波です。すなわち、電気のプラスマイナスの波と、磁気のNとSの波の合体したものです。それが量子としての性質から、波であり同時にツブであったりします。

同じ様に、「生」と「死」は互いに補い合うことで「生きる」ているのかもしれません。

量子は観測する側の意志により、「波」だったり「ツブ」だったりします。ある日少年少女が「天使の微笑み」から、「悪魔の怒り」に変心するのは、親や教師や友人や社会や・・・その視線の変化がもたらした心の変容かもしれません。

天才の死を悼みつつ
タリラリラァ〜〜〜ン

死ぬ事は、この世のすべてのものに与えられた唯一の権利であり義務でもある。
そして誰一人として避けることが出来ない事。
本当は死ぬ事や死に方は選べない事も平等なはず。。。

なぜなら死ぬ事は生きる事。。。。

生き方で死に方も決まるのだろうか。
周りが納得いかない死に方をしている人でも、生き方がその死を招くのだろうか。

私の周りにはカウントダウンが始まっている人たちが数人いる。
わかっていても、私にはやっぱり『突然』という感覚。。
それと同じように親の老いの先には死があるはずなのに、それはずっと先のことだと感じる。
いやそれどころか、自分自身が生きてるうちは死が親には訪れないような気がしている。

死は身近であり遠いもの・・・・



まとめて

this is the good day to die
だったてしょうか、アメリカ先住民の呟きは

そうありたい、と思いつつも、そうあれない・・・のが、生きる事の厄介さでしょうか。

黒沢監督の「生きる」は見られなかった。見るのがあまりに辛いから。

σ( ̄。 ̄) オイラのお気に入りの本に
『今日は死ぬのにもってこいの日』(発行:螢瓮襯沺璽襦砲箸いΔ里あります。

この本を読んでから、『死』というものにたいしての考え方が変わりました。

死は隠すべきじゃないね、
隠されると納得いかないなあ。
つーか、痛い死はヤダなあ、ほどほどでいいよね、
死ぬときにはあんまり痛くなりすぎないように脳内物質がでるんだろうか。
たまたま、この時代に生まれて、歴史の時間の中で一瞬で消えていく、
ひっそりと生まれてひっそりと死ぬ、いいね、
オイラにも死神がきてほしいなあ。

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